カードローンは繰り上げ返済しない方がいいって本当?メリットとデメリットを解説

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「カードローンでは繰り上げ返済を行ったほうがよいの?」
「繰り上げ返済にはどのようなメリット・デメリットがあるの?」

繰り上げ返済がはじめてだと、行ったほうがよいのか悩む場合があるでしょう。今回はカードローンでの繰り上げ返済について詳しく解説します。

繰り上げ返済のメリット・デメリットを知りたいという方もご参考ください。

今回の記事で分かること
  • カードローンには約定返済と繰り上げ返済がある
  • 繰り上げ返済は約定返済とは別に入金する
  • 繰り上げ返済により完済までが早くなり、利息の減額効果が得られる
  • ただし、生活資金が足りなくなったのでは意味がない
  • 想定外の出費があっても対応できるよう、余裕資金で行うことが大切
目次

カードローンの約定返済と繰り上げ返済

カードローンには以下のような返済があります。

【カードローンの返済】

約定返済契約時に定められた日(約定返済日)に契約時に定められた金額(約定返済額)を返済
繰り上げ返済約定返済とは別に任意の金額を入金

約定返済は定例返済、繰り上げ返済は追加返済または随時返済とも言います。それぞれの返済について、さらに詳しく解説しましょう。

約定返済について|約定返済日と約定返済額

約定返済での約定返済日は以下のように選べるカードローン、選べないカードローンがあります。

【約定返済日の選択の有無】

  • 月初めから月末まで毎月一定の返済日を指定できる(毎月指定日返済)
  • 5日・15日・25日・末日など複数の中から返済日を選択できる
  • 毎月10日など特定の返済日が定められており選択はできない

アコムやアイフルなどで採用しているのが毎月指定日返済です。(アイフルでは約定日制という名称)毎月指定日返済には給料日にあった返済日を選択できるメリットがあります。

アコムやアイフルなどカードローンによっては毎月指定日返済の他、35日ごとの返済も選べます。35日サイクルで返済していくのが、35日ごとの返済です。

毎月の返済日が一定となる毎月指定日返済と違い、35日ごとの返済では35日以内(返済期日より前)ならいつ返済しても構いません。35日ごとの返済には都合のよいタイミングで返済できるメリットがあります。

また、毎月の約定返済額は借入後残高に応じて変動するカードローンが一般的です。プロミスでは以下のように1,000円から約定返済できます。

【プロミスの返済額/借入後残高1万~10万円の場合*】

借入後残高毎月の返済額(利息は除く)
1万円1,000円
2万円1,000円
3万円2,000円
4万円2,000円
5万円2,000円
6万円3,000円
7万円3,000円
8万円3,000円
9万円4,000円
10万円4,000円

※借入後残高30万円以下は「借入後残高×3.61%」で計算(1,000円未満は切り上げ)
※借入後残高30万円超100万円以下は「借入後残高×2.53%」で計算(1,000円未満は切り上げ)
※借入後残高100万円超は「借入後残高×1.99%」で計算(1,000円未満は切り上げ)

カードローンでは約定返済額以上であればいくら返済に回しても構いません。

繰り上げ返済について|残高の一部でも全額でも可能

カードローンによっては返済日より一定以上前の入金が繰り上げ返済扱いです。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の場合、毎月指定日より14日以上前に入金すると繰り上げ返済扱いとなります。(毎月指定日返済の場合)たとえば今月の指定日が5月30日の場合、5月16日より前の入金が繰り上げ返済扱いです。

その他、SMBCモビットのようにいつでも繰り上げ返済できるカードローンもあります。

繰り上げ返済は残高の一部でも全額でも可能です。たとえばカードローンの残高が30万円の場合、一部となる5万円を繰り上げ返済に回しても、全額となる30万円を繰り上げ返済(全額返済)に回しても構いません。

カードローンへ全額返済するときは、事前に完済金額を確認します。

完済金額は「残高+利息+その他の手数料*」で計算可能です。

※提携ATM利用手数料など

カードローンでは日割り計算で利息が付くため、日によって完済金額が変わります。カードローンによって異なりますが、完済する日の完済金額はWEB会員ページ・スマホアプリ・電話などで確認可能です。

カードローンで繰り上げ返済するメリット6選

カードローンの繰り上げ返済には以下のメリットがあります。

【繰り上げ返済6つのメリット】

  • 都合にあわせて繰り上げ返済できる
  • 利息の負担が少なくなる
  • 借入日当日に全額返済すれば利息なし
  • 早めに完済できる
  • クレジットカードやカードローンなどの審査が有利になる可能性あり
  • 利用限度額が早めに回復する

それぞれのメリットについて詳しくは以下の通りです。

都合にあわせて繰り上げ返済できる

繰り上げ返済は毎月でも3か月ごとでも6か月ごとでも自由に行えます。

1,000円や5,000円、1万円など金額も任意でよいため、都合にあわせて入金できるのが繰り上げ返済のメリットの1つです。余裕がないときは繰り上げ返済せず、約定返済だけでも構いません。

利息の負担が少なくなる

利息の負担を少なくしたいときにも便利なのが繰り上げ返済です。プロミス公式HPの返済シミュレーションより金利年17.8%で30万円借りたときの利息を試算しました。

【シミュレーション結果】

スクロールできます
毎月の返済額 トータルの利息*返済回数*
約定返済額11,000円のみ87,289円36回
約定返済額11,000円+3,000円63,684円26回
約定返済額11,000円+5,000円54,138円23回
約定返済額11,000円+10,000円39,645円17回
約定返済額11,000円+15,000円31,502円13回

※シミュレーション結果と実際の利息・返済回数は異なる場合があります。

約定返済額11,000円のみの場合、返済回数は36回、完済できるまで3年かかるシミュレーション結果です。完済まで3年かかった関係上、利息は8万円を超えるため軽い負担とは言えないでしょう。

しかし、約定返済額11,000円+5,000円を毎月続ければ、33,000円ほどの利息減額効果が得られます。約定返済額11,000円+15,000円を毎月続けたときの利息減額効果は56,000円ほどです。多めに繰り上げ返済するほど、利息の減額効果が高まります。

ただし、多めに繰り上げ返済するには多めの資金を準備しないといけません。資金が足りないときは、約定返済のみまたは1,000円~3,000円など少なめの金額で繰り上げ返済するとよいでしょう。

借入日当日に全額返済すれば利息なし

カードローンの利息は借入日の翌日から日割り計算で付くのが一般的です。そのため、借入日の当日に全額返済すれば利息なしでカードローンを利用できます。

借入日当日中の全額返済によるカードローン活用術の例をご紹介しましょう。

【活用術の例】

  1. 外出先での買い物時に財布の現金が足りない
  2. カードローンの自社ATM(利用手数料無料)より出金し、そのお金で買い物する
  3. 帰宅したら当日中にインターネットで全額返済(振込手数料無料)する

金融機関によっては、キャッシュカードでコンビニATMより出金すると330円(税込)の時間外手数料が発生します。人によっては1回の出金で330円(税込)の時間外手数料を負担するのでは、勿体ないと感じるでしょう。

ATM時間外手数料を節約したいときにも便利なのがカードローンです。

早めに完済できる

カードローンで繰り上げ返済を行うと通常より早めに完済できる場合があります。繰り上げ返済時の金額はすべて元金に充当されるため、効率よく元金を減らせるからです。

約定返済だと返済当初の元金部分が少なく、返済するごとに元金部分が多くなっていく場合があります。元金を効率よく減らせないため、完済までが長くなりやすいです。

アコムより金利年18.0%で10万円借りた場合の約定返済をシミュレーションしてみましょう。

アコム公式HPで返済シミュレーションした結果*】

返済回数47回
毎月の返済額(元金+利息)3,000円
トータルの利息39,639円

シミュレーション結果では、約定返済のみだと10万円を完済するのに4年近くかかっています。10万円借りた分に付いた利息は39,639円です。毎月3,000円なら返済を続けるのは楽ですが、完済までが長引き、利息の負担が増える可能性が高まります。

毎月の返済額を6,000円までに増やすと、以下の返済回数と利息までに減らせます。

アコム公式HPで再シミュレーションした結果*】

返済回数20回
毎月の返済額(元金+利息)6,000円
トータルの利息15,930円

※シミュレーション結果と実際の返済回数や利息とは異なる場合があります。

その他、繰り上げ返済により早めに完済することで精神的に楽になるというメリットも期待できます。完済すれば返済を考える日々から解放されるでしょう。

クレジットカードやカードローンなどの審査が有利になる可能性あり

全額返済により完済するとクレジットカードやカードローンなどの審査が有利になる可能性があります。それは完済情報が信用情報に登録されるからです。

クレジットカードやカードローンなどでは申込者の返済能力を調べるため、審査時に信用情報を確認しています。完済した証となり、返済能力を高く評価してもらえる可能性を持つのが信用情報に登録された完済情報です。

ただし、返済を長期延滞すると信用情報に重大な傷が付いてしまいます

信用情報を扱う信用情報機関CICの場合、返済期日より61日以上もしくは3か月以上の延滞で異動と登録されます。異動が登録されている間は、クレジットカードやカードローンに申し込みしても審査通過は厳しいです。

異動が登録されても5年ほどで信用情報から削除されます。永久に異動が残り続けるわけではありませんが、当分の間はクレジットカードの新規作成やカードローンからの新規借入が難しくなるでしょう。

利用限度額が早めに回復する

繰り上げ返済により、利用限度額が早めに回復する場合があります。

利用限度額とは、カードローンから借り入れできる上限の金額です。あらかじめ設定されている利用限度額を超える借り入れはできません。

たとえば利用限度額が50万円の場合、借り入れできるのは50万円までです。カードローンの残高が50万円になると利用限度額が一杯となり、追加借入できなくなるでしょう。

しかし、繰り上げ返済により残高を20万円までに減らせば、利用限度額が30万円までに回復するため、30万円までの追加借入が可能です。全額返済して残高ゼロにすれば、元の利用限度額である50万円に回復します。

カードローンで繰り上げ返済するデメリット4選

メリットがある反面、カードローンの繰り上げ返済には以下のデメリットがあります。

【繰り上げ返済4つのデメリット】

  • 毎月の約定返済は必要
  • 自身で入金手続きしないといけない
  • 返済方法によっては手数料がかかる
  • 人によっては生活に必要な資金が不足する可能性あり

それぞれのデメリットについて詳しくは以下をご覧ください。

毎月の約定返済は必要

繰り上げ返済しても今月の約定返済日は延長されません

アコムの毎月指定日返済では指定した返済日より15日以上前の入金が繰り上げ返済扱いです。指定した返済日が毎月30日で5月14日に繰り上げ返済した場合、返済日は5月30日のまま変わりません。

5月30日の返済日に遅れると、その翌日から遅延損害金が発生します。アコムの遅延損害金は年20.0%です。アコムから借りた30万円を30日遅延した場合、約4,931円*の遅延損害金が発生する場合があります。

※借入残高×遅延損害金年率÷365日×遅延日数で計算した場合/実際の遅延損害金とは異なる場合があります。

遅れるほど遅延損害金の負担が大きくなるため、繰り上げ返済しても毎月の約定返済は必ず守りましょう。(全額返済で完済したときは除く)

自身で入金手続きしないといけない

繰り上げ返済するには自身でインターネットやATM、銀行振込など所定の方法で入金手続きしないといけません。

約定返済を口座振替で行っている場合、金融機関の口座より自動引き落としされます。自動引き落としなら自身で入金手続きする必要はありません。

口座振替を利用できる約定返済と比べると、口座振替を利用できない繰り上げ返済の手間はかかりやすいです。

また、繰り上げ返済ではいつ入金するのか、いくら入金するのか、自身で判断しないといけません。約定返済であれば毎月の約定返済日・約定返済額があらかじめ定められており、いつ返済するのか、いくら返済するのかが分かりやすいです。

返済方法によっては手数料がかかる

カードローンによっては提携ATMを利用すると以下の手数料が発生します。

【提携ATMの利用手数料】

取引額利用手数料(税込)
1万円以下110円
1万円超220円

提携ATMより1万円超の繰り上げ返済を行っても1回あたり220円の利用手数料です。しかし、何度も提携ATMを利用すると手数料の負担が大きくなっていきます。

1万円超の繰り上げ返済を10回行ったときの提携ATM利用手数料は2,200円です。繰り上げ返済による利息の減額効果が、提携ATM利用手数料によって下がってしまいます。

繰り上げ返済するときは手数料無料の返済方法を選ぶとよいでしょう。カードローンによって異なりますが、手数料無料で返済できるのが以下の方法です。

【手数料無料の返済方法】

  • 自社ATM
  • インターネット返済
  • 店頭窓口

自社ATMや店舗が最寄りにない方は、インターネットで繰り上げ返済するとよいでしょう。カードローンによっては原則24時間365日、振込手数料無料でインターネット返済が可能です。(メンテナンス時間は除く)

人によっては生活に必要な資金が不足する可能性あり

人によっては、うっかり生活に必要な資金まで繰り上げ返済に回す場合があるでしょう。足りなくなった生活資金をカードローンから借り入れするのでは、繰り上げ返済する意味がありません。

また、子供の教育費や車の購入費など、まとまった出費の予定があるときの繰り上げ返済は避けたほうが無難です。子供の教育費や車の購入費が不足する恐れがありますので、繰り上げ返済は余裕資金で行いましょう

カードローンの繰り上げ返済をおすすめする人

メリット・デメリットを踏まえ、カードローンでの繰り上げ返済をおすすめするのが以下に当てはまる人です。

【おすすめする人】

  • 残高が多く十分な利息の減額効果が見込める
  • 約定返済のみだと完済まで長くかかる
  • まとまった出費の予定がない
  • 余裕資金がある
  • 想定外の出費が発生しても対応できる

繰り上げ返済後、手元に余裕資金を残しておけば想定外の出費があっても対応しやすいでしょう。

万が一、返済に困ったときは、カードローン会社へ電話相談するといった対処法が有効です。カードローン会社によっては返済期日の延長や返済額の減額などの対応が受けられます。

カードローンの繰り上げ返済をおすすめしない人

カードローンの繰り上げ返済をおすすめしないのは、以下に当てはまる人です。

【おすすめしない人】

  • 残高が少なく十分な利息の減額効果が見込めない
  • 次の返済日に完済できる
  • まとまった出費の予定がある
  • 余裕資金がなく生活がギリギリ
  • 想定外の出費が発生すると対応できない

繰り上げ返済をおすすめする人の逆となるのが、おすすめしない人です。

余裕資金をすべて繰り上げ返済に回すと、後で病気やけがなどで想定外の出費が発生すると対応できない恐れがあります。余裕資金が少ないときは、無理に繰り上げ返済しないほうがよいでしょう。

カードローンによっては団体信用生命保険付きの商品があります。団体信用生命保険に加入しておくと、契約者に死亡や高度障害が起きても保険金によりカードローン残高の完済が可能です。

想定外の死亡や高度障害に備えたいときは、団体信用生命保険付きのカードローンを利用するとよいでしょう。団体信用生命保険付きのカードローンは以下の通りです。

【主な団体信用生命保険付きのカードローン】

  • スルガ銀行カードローン(ガン保障特約付き)
  • オリックス銀行カードローン(ガン保障特約付きプラン)
  • 千葉興業銀行カードローン(ガン保障付きプラン)

ガン保障特約を付けられるため、ガンと診断されたときのカードローン残高も0円です。ただし、団体信用生命保険付きのカードローンは少ないため、選択肢が限られてしまいます。

カードローンの繰り上げ返済に関するよくある質問

次からは、カードローンの繰り上げ返済に関するよくある質問と答えについてご紹介します。

カードローンでは住宅ローンのような繰り上げ返済手数料はかかりますか?

住宅ローンによっては繰り上げ返済すると5,000~15,000円ほどの手数料*が発生します。

※金融機関や返済方法によって繰り上げ返済手数料が異なります。

しかし、カードローンでは繰り上げ返済手数料無料なのが一般的です。繰り上げ返済手数料無料のカードローンなら、利息の減額効果を最大限生かしやすいです。

ただし、提携ATMや銀行振込で繰り上げ返済すると所定の手数料が発生することがあります。

ATMより全額返済したときに残った1,000円未満の残高はどうすればよいですか?

1,000円未満は無利息残高となりますので、そのまま残しても利息の支払いや期日までの返済は必要ありません。しかし、無利息残高があるとカードローンの解約ができないです。

カードローンの解約を考えている方は、無利息残高含めての全額返済をおすすめします。無利息残高含めて全額返済したいときに便利なのが、以下のような1円単位で返済できる方法です。

【1円単位の返済方法*】

  • インターネット返済
  • 銀行振込
  • 店頭窓口

※カードローンによって返済方法が異なります。

銀行振込だと金融機関所定の振込手数料が発生する場合があります。店頭窓口だと来店する手間と時間がかかりますので、振込手数料無料かつ自宅に居ながら入金手続きできるインターネット返済を利用するとよいでしょう。

なお、カードローンへ返済しすぎた金額は返金されます。返済しすぎた金額を預り金またはマイナス残高とも呼びます。預り金の返金方法は、銀行振込または次回借入時の残高から相殺などです。

複数社から借りている場合、繰り上げ返済はどこを優先すればよいですか?

複数社から借りているときは、残高の多い借入先、金利の高い借入先から優先的に繰り上げ返済するとよいでしょう。たとえば以下の3社から借りていると仮定します。

借入先残高金利
A社30万円年17.8%
B社50万円年18.0%
C社20万円年14.5%

上記の場合、B社→A社→C社といった優先順位を付けてB社から繰り上げ返済します。

その他、複数社へ返済している場合は、おまとめローンを利用するといった対処法もあります。A社・B社・C社の残高合計100万円をD社のおまとめローンに一本化すれば、その後の返済はD社のみです。

おまとめローンへ一本化すれば、どの借入先を優先的に繰り上げ返済すればよいのか悩まずに済むでしょう。

早めに完済したいのですが、おすすめ消費者金融はありますか?

早めに完済したい人におすすめするのがプロミスです。プロミスには以下のおすすめ理由があります。

【3つのおすすめ理由】

  • 最大金利が他社より若干低い
  • 30日間の無利息サービスあり
  • 返済方法が多い

大手消費者金融では年18.0%の最大金利が多い中、プロミスの最大金利は年17.8%です。若干ではありますが、最大金利が低い分だけ利息の節約が期待できます。

また、プロミスの30日間無利息サービスでは初回出金の翌日からスタートします。契約完了後、いつ出金しても30日間無利息です。

アコムやアイフルの30日間無利息サービスでは初回契約日の翌日からスタートしますので、契約完了後、出金しないと無利息期間が減ってしまうでしょう

その他、プロミスでは以下のように多くの返済方法を用意しています。

【プロミスの返済方法】

  • インターネット返済
  • 口座振替
  • スマホATM
  • 提携ATM
  • プロミスATM
  • 銀行振込
  • 店頭窓口

繰り上げ返済したいときにおすすめするのがインターネット返済です。プロミスのインターネット返済なら原則24時間365日いつでも利用できます。振込手数料もかかりません。

インターネット返済を利用できる金融機関は1,100ほどもあります。利用可能な金融機関はプロミス公式HPより検索可能です。

まとめ

今回はカードローンの繰り上げ返済について解説してきました。繰り上げ返済の重要ポイントは以下の通りです。

5つの重要ポイント
  • 都合のよい金額を繰り上げ返済できる
  • 完済までが早くなり、利息分を節約できる
  • 借入日当日に全額返済すれば利息が発生しない
  • 利用限度額の回復により借入余力が増える
  • 完済によりクレジットカードやカードローンの審査が有利になる可能性あり

デメリットよりもメリットのほうが多いため、繰り上げ返済は積極的に行うことをおすすめします。

ただし、無理な繰り上げ返済で生活資金が足りなくなったのでは意味がありません。繰り上げ返済は余裕資金で行うこと、想定外の出費があっても対応できることが大切です。

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