借入限度額を徹底解説！限度額が高いおすすめカードローンはどこ？

まとまったお金が必要になった時、カードローンという解決策が頭に浮かぶ人も多いと思います。

そんな時気になるのが「限度額」ですね。本記事では「限度額」に注目して限度額の高いカードローンを紹介していきます。

銀行カードローンと消費者金融どちらが利用者が多い？

まとまったお金が必要な時、カードローンが選択肢として思い当たるとは思いますが、カードローンを利用する方は銀行カードローンと消費者金融どちらを選んでいるのでしょうか？

2023年度のカードローンを利⽤したことがある424人へのアンケート調査によると、初めて利用したカードローン会社は「消費者金融」と回答した方が約6割を占める結果となりました。

理由としては
「テレビCMでなじみがある」
「審査・融資時間のスピードの速さ」
「申込の手軽さ」
などが上位に上がっていることから、やはり借入する方は「早く・手軽に」という借入を求めている方が多いという事が分かりました。

また約4割は「安心感」「金利の低さ」などの点から銀行カードローンを選んでいるという事も分かっています。

銀行カードローンと消費者金融 限度額が高いおすすめカードローン

限度額が高い主な銀行カードローンと消費者金融を並べてみました。

「住信SBI銀行カードローン」「横浜銀行カードローン」「PayPay銀行」「みんなの銀行」の限度額は1,000万までとなっています。

大きな金額が必要な時は選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。ただ銀行カードローンのため即日融資は不可となっています。

「アコム」「アイフル」は限度額は800万ですが、消費者金融で即日融資もできるので、まとまったお金を急いでる方にはおすすめです。

銀行カードローンと消費者金融 自分はどちらを選ぶべき？

カードローンを利用するにあたってこんな疑問を感じたことはないでしょうか？

「銀行カードローン」と「消費者金融」はカードローンというくくりは同じでも違う点がいくつかあります。

それをきちんと理解しないと自分にあったカードローンを見つけることが難しいため、早速見ていきましょう！

銀行カードローンと消費者金融の違い

「銀行カードローン」と「消費者金融」ではどちらも同じカードローンという商品を扱っていますが、一体何が違うのでしょうか？

銀行系カードローンと消費者金融はどちらも「無担保ローン」であり、お金を借り入れして、利息を支払いながら返済するという点は同じです。

主な違いは下記になります。

銀行カードローンは審査時に「警察庁データベースへの照会フロー」を挟むため、審査完了となるのは最短でも翌日です。そのため即日融資は不可能なのです。

土日にどうしてもまとまったお金が必要！という方は

銀行カードローンと消費者金融に向いてる人向いてない人

「銀行カードローン」と「消費者金融」の特徴を説明しましたが、では自分はどちらが向いてるか気になりますよね。

商品の特徴と向いてる人の特徴を一覧にまとめてみました。

いかがでしょうか？

上の表は特徴の一部をまとめたものにはなりますが、ご自身がどちらに向いてるかイメージが湧くでしょうか？

ただ、各社金利や審査時間等異なる部分もあるため、傾向を掴んで頂き、実際に申込する際は詳細をしっかり確認してから申込しましょう！

銀行カードローンと消費者金融の限度額ランキング

銀行カードローン・消費者金融それぞれ「限度額」に注目して見てみましょう！

銀行カードローン 限度額別ランキング

銀行カードローンの中では

• 住信SBI銀行カードローン
• 横浜銀行カードローン
• PayPay銀行
• みんなの銀行

これらの限度額は1,000万までとなっています。

1.住信SBI銀行カードローン｜利用限度額1000万円と高額借入可能

住信SBIネット銀行カードローンは限度額が1000万円とかなり高額まで借入が可能です。

ただし、審査結果によって金利タイプが決定されます。

限度額110〜200万円の場合の上限金利は年11.99%と比較的低めですが、限度額が10〜100万円の上限金利は年14.79%とやや高めになっています。

2.横浜銀行カードローン｜高い限度額と地方銀行の安心感

横浜銀行カードローンは、最大1,000万円までの高い限度額を設定しています。

これにより、大きな出費が必要な場合でも柔軟に対応可能です。金利は年1.5%から14.6%と比較的低めで、幅広い金融ニーズにマッチする設計となっています。

借入から返済までのプロセスがスムーズで、緊急時の資金調達にも適しています。

3.PayPay銀行カードローン｜初回30日間はいつでも無利息

PayPay銀行カードローンは、銀行カードローンの中ではめずらしく無利息期間があるカードローンです。

スマートフォン・パソコンで24時間申込可能なうえ、セブン銀行・イオン銀行・ローソン銀行ATMでの借入ならいつでも手数料0円となっており、とても使い勝手が良い事で知られています。

4.みんなの銀行 Loan｜スピード審査が魅力

みんなの銀行カードローンは、最大で1,000万円までの融資が可能で、金利は年1.5%〜14.5%となっています。

特に注目すべきは、そのスピード感。申込から一次審査まで最短2分で完了し、最終審査が当日中に終わる場合もあります。

そのため、急ぎで資金を必要としている方にもおすすめです。

収入証明書も50万円以上の場合のみ必要となり、手続きの簡便さも魅力の一つです。

5.みずほ銀行カードローン｜限度額800万円 住宅ローン利用者は更にお得

みずほ銀行カードローンの最大の強みは、金利が低めに設定されている点です。

また、みずほ銀行の住宅ローン利用者は、金利を年率0.5％引き下げる優遇特典や借り換えメニューも豊富です。

ただし、審査時間を売りにはしていないため、急ぎでお金が必要な場合には注意が必要です。

6.三井住友銀行 カードローン｜限度額800万円 スマホで24時間いつでも申込OK

三井住友銀行を日頃から使っている方であれば、使い勝手の良さを感じられるでしょう。手続きもスムーズに、翌営業日以降には審査結果がわかります。

また、返済に関して銀行カードローンは返済日が1日のみ固定の事が多い中、返済日が4日間のうちから選べるのも魅力的です！

7.auじぶん銀行カードローン｜限度額800万円 au IDをお持ちの方は年利0.5％の金利優遇

金利は非常に低く、金利の範囲は、

• 通常：年1.48%～17.5%
• auユーザー：年1.38%～17.4%
• 借り換えコース：年0.98%～12.5%

となっています。

審査時間は最短で1時間と早いので、スピーディーな融資を望む人にぴったりです。

8.イオン銀行カードローン｜限度額800万円 手軽な申込と手頃な金利

イオン銀行カードローンは、800万円という高めの限度額設定が魅力的です。

金利は年3.8%から13.8%となっており、比較的手頃な条件で利用できます。申込から審査までのプロセスは、すべてオンラインで行うことができます。

消費者金融 限度額別ランキング

1.アコム｜限度額800万円 はじめてなら30日間金利0円

借入れ後の残高によって最低返済額が変動アイフルやプロミスと比べ、アコムは契約極度額に応じて最低返済額の割合が定められています。

そのためアコムでは月々の返済額の手軽さが特徴と言えそうです。

2.アイフル｜限度額800万円 最短18分融資も可能！

アコムと比べると金利・融資限度額・審査時間などは同じですが、女性向けサービスが充実してるのはアイフルの特徴と言えるでしょう。

3.SMBCモビット｜限度額800万円 返済するごとにTポイントが貯まる！

SMBCモビットは公式アプリからLINE Payへ直接送金が可能です。

こっそり借りたい方もWebで申込完結でき、電話連絡も郵送物もないためおすすめです。

4.プロミス｜限度額500万円 審査時間は最短3分！

提携ATM数が多く、無利息期間を無駄なく使えるのはプロミスの特徴と言えると思います。

5.レイク｜5万円まで無利息期間180日！選べる無利息サービスが人気！

無利息期間は30日というところが多い中、レイクは180日間と圧倒的に無利息期間No.1の長さです。

その他にも無利息サービスがあり、自分に合った無利息サービスを選べるのは嬉しいポイントですね。

複数社からの借入の方が1社で借入するより多く借りれる？

銀行カードローンや消費者金融などのカードローンへの申込は、利用条件を満たせば誰でも自由同時に複数社に申し込むこともできます。

1社での借入より少額を複数社から借入した方が結果的に多く借りれそうなイメージを持たれてる方もいるかもしれません。

同日に複数社に申込をすれば、審査に通りやすい？という風に考えるかたもいらっしゃるでしょう。

しかし、複数社からの借入はメリットよりデメリットの方が大きいのです。理由と共に説明していきます。

複数社の申込履歴が審査に不利に働く可能性

カードローン申込履歴は、第三者機関が管理している「信用情報機関」という個人の信用情報に記録されます。

複数社申込した際も同じです。カードローン会社は、新規申込があると、この信用情報機関で申込者の過去の申込履歴などから信用度を審査するのです。

そのため短期間に複数の会社に申込すると、返済能力があるかどうか不安視され審査に不利に働く可能性が出てきてしまうというわけです。

複数社に借入履歴が長期間残る

個人の信用情報とは別に、カードローン会社は、自社への申込情報を管理しています。

信用情報機関に登録される信用情報は、6ヵ月間と保有期間が決められていますが、カードローン会社によっては、

滞納など複数の会社で繰り返してしまうと、審査に通りにくい状況を生み出してしまうかもしれません。

返済日が異なるため管理しにくい

複数社から借入れをした場合、当たり前ですが、一月に何度も、返済日（約定返済日）が来ることになります。

忘れてしまうと引き落としがされず、返済遅延を起こしてしまいます。

カードローンのメリットの1つでもある、「毎月決まった日に返済するので管理しやすい」という良さが失われ、信用度も落ちてしまう事になります。

限度額を増額する方法と注意事項

複数社からの借入はメリットよりデメリットの方が大きい旨をお伝えしてきました。

1社に絞って借入する方が自分の信用情報への負担も最小限で済みますが、もっと借りたい！お金が必要！という状況になった際はどうしたらいいのでしょうか？

ここでは「増額」という手段についてお伝えしていきます。

限度額増額するタイミング

カードローン会社は半年もしくは1年毎に、利用条件と融資状況の見直しを行っています。

そのため、新規の申込から半年や一年後に「増額しませんか?」という案内が来ることもあります。増額は追加融資とは違い、融資枠そのものを大きくすることです。

一度審査で判断された融資枠を変更するためには、再度審査を受ける必要があります。

増額審査は新規申込時よりも厳しくなることが多く、審査に落ちてしまう方も多いため、返済遅延などがないように計画的な借入を心がけましょう。

増額できたとしてもATM引き出し上限に要注意

限度額の増額審査が通った場合でもATMの引き出し上限には気をつけましょう。

現金の引き出し上限額は大体1日50万円となっています。1日に50万円以上必要になった場合は、振込融資を利用することをおすすめします。

振込融資は100万円まで可能なケースが多いです。

よくある質問

ここではカードローンの限度額についてよくある質問をあつめてみました。

カードローンはいくらまで借りられる？

消費者金融：貸金業法により、総量規制によって「年収の3分の1」の金額までしか融資を受けることはできません。

銀行カードローン：総量規制対象外ではあるものの、自主規制により、総量規制に類似した基準で融資が実施されています。

※審査の結果、法律上の上限値よりも低い額しか融資を受けられないケースもあります。

返済計画はどうやって立てればいい？

カードローンの申込をする前に、必ずご自身で返済計画を立てましょう。返済計画を立てるためには、利息の合計額や、返済総額、毎月の返済額などを把握する必要があります。

カードローンの会社によっては「返済シミュレーション」が公式サイトで提供されてることもあるため、それを活用すれば簡単に試算することが可能です。

まとめ｜限度額を把握し自分に合ったカードローンで借入しよう

本記事では「限度額」に注目して、限度額が高い銀行カードローンや消費者金融のカードローンを紹介してきましたがいかがだったでしょうか？

銀行カードローンの限度額は比較的高い傾向がありますが、即日融資が不可だったりとそれぞれメリット・デメリットが存在します。

そのためまずはご自身が「銀行カードローン」「消費者金融」どちらに向いてるのかをしっかり把握し、ご自身にあった借入を心がけましょう。