「カードローンの審査に落ちた…どうしよう…!」
「一度審査に落ちたら、もう二度と申し込めなくなるの?」
あなたがカードローンの審査に落ちて困っているなら、しっかりと対策を講じればまだチャンスは残っています。
本記事では、カードローンの審査における具体的な対策、信用情報の関わり方や仮審査と本審査の違い、そして各社の審査通過率を比較していきます。

この記事でご理解いただきたいポイントは下記3点です。
- カードローンの審査に落ちる理由
- カードローンの審査に重要な信用情報とは
- カードローン各社の審査通過率は?
この記事に沿って対策をしてカードローンに申し込み、条件さえあえば、最短即日で借入することもまだ十分可能です!
是非参考にしていただき、審査の不安を少しでも解消して頂けたら幸いです。
カードローン審査に落ちる理由ベスト4
カードローンの審査に通らないととても困りますよね。
しかし、審査に通らない理由は実はいくつかあります。その理由を理解することで対策を立てることができ、次回の申し込みで審査に通る可能性が高まります。
これから具体的に「審査に通らない理由ベスト4」をご紹介しますので、自身の状況に当てはまるものがないか確認してみてください。
審査に通らない理由 | 対策 |
1.信用情報に傷がついている | 債務整理を行う |
2.借入額が総量規制枠を超えている | すでに借りている借入額を減らす |
3.収入や勤続年数が不安定 | 各種申込に漏れのない記入と固定資産などの複合資産の提出 |
4.短期間のうちに複数回カードローンや クレジットカードの申込履歴がある | 複数の金融機関から一斉に借入れを行うのではなく、 1つの金融機関からの借入れを実施する |



それでは4つの理由について詳しく見ていきましょう。
理由1.信用情報機関に滞納履歴や延滞履歴が記録されている


信用情報というのは、クレジットカードの滞納履歴や、カードローンの延滞履歴など、金融事故に関する情報がまとめられたものです。これらの情報は信用情報機関に保管され、カードローンの審査時にチェックされます。
もしも、過去に滞納や延滞の記録があると、それは信用情報に傷がついているとみなされ、金融機関はあなたが返済を滞納するリスクがあると判断し、審査で不利になります。
ただし、時間が経過すれば、その記録は徐々に薄れていきます。そのため、過去に金融事故を起こしても、一定期間を経てから再申し込みすると、審査に通る可能性が上がります。
審査に落ちないために必要な対策
信用情報を改善する1つの方法として、まずは債務整理を行うことがあります。
債務整理を行うことで、負の信用情報を少しでも改善することができます。また、借金を返済することで、信用情報に好影響をもたらすことができます。
延滞を絶対に繰り返さないという意識を持つことも大切です。そのためにも、自分の返済能力を超えない範囲での借り入れを心掛け、きちんとローンを返済することができる生活設計をすることが重要です。
理由2.現在の他社借入額が総量規制枠を超えている


あなたがすでに借りている借入額が総量規制枠を超えている場合、カードローンの審査に通る可能性は低くなります。
総量規制とは、個人が金融機関から借り入れられる限度額のことで、年収の1/3までと定められています。たとえば、年収が300万円の場合、総量規制の限度額は100万円となります。
これは個人が過度な借入による生活困窮を防ぐためのルールで、全国の金融機関が順守しています。すでに借りている借入額が総量規制枠を超えていると、新たなカードローンの審査に通ることは難しくなります。
審査に落ちないために必要な対策
総量規制枠を超えてしまっている場合、カードローンの審査に通るための最も直接的な対策は、すでに借りている借入額を減らすことです。毎月の返済計画を立て、無理のない範囲で確実に借入額を減らしていきましょう。
一定の期間借入額を減らすことができれば、新たにカードローンを申し込む際に総量規制枠を超えずに済む可能性が高まります。
また、借入の合計額を一つにまとめるおまとめローンを利用するのも1つの方法です。複数の金融機関から借入をしている場合、全ての金融機関の審査基準が異なるため、総量規制に引っかかるリスクが高まります。
それに対して、おまとめローンや借換えローンは一つの金融機関から借入をするため、審染基準は一定です。このため借入額が総量規制枠内に収まる可能性が高くなります。



ただし、借換えローンも借入になりますので、しっかりと返済計画を立てて利用することが大切です。
理由3.収入や勤続年数が不安定で、安定した収入がない状態


不安定な収入や勤務先での短い勤続年数は、カードローンの審査に大きな影響を及ぼします。毎月固定の収入があるか、一定の期間安定した勤務先に在籍しているかは、返済能力の評価に直結します。
フリーターやパートタイマーなどの非正規雇用や専業主婦(主夫)であると、正社員と比べて収入が不安定になりやすく、審査結果に影響を与えるのです。
これらの要素は、カードローンの利用企業があなたの信用情報を評価する際の重要なポイントとなるため、課題となりやすいのです。
審査に落ちないために必要な対策
必ずしも安定した収入がないとカードローンの審査を通過できないわけではありません。
各種、申込書類の記入は慎重に行いましょう。年収や勤続年数だけでなく、借入目的や住居形態なども審査の判断材料となります。
特に生活資金や急な出費といった具体的な借入目的は審査結果にプラス影響を与えることが期待できるのです。



他社からの借入がある場合は、なるべく返済を行い、借入総額を減らすことを心掛けてください。
理由4.短期間のうちに複数回カードローンやクレジットカードの申込履歴がある


カードローンやクレジットカードの申込が短期間に多いと、それだけで金融機関に警戒されてしまいます。その理由は、頻繁に申込をしていることが返済能力に不安があると判断されるからです。
特に異なる金融機関に一気に申し込んだり、申込後すぐに返済に困り何度もリボルビング払いを利用すると、利用者の金銭感覚や返済体制に問題があるとみなされやすいです。
また、審査に通らずに複数回申し込みを続けると、その度に信用情報に記録が残ります。この記録が溜まると、次から次へとローンの申し込みを繰り返し、再審査を繰り返している人とみなされてしまいます。
短期間で複数の金融機関から借入れを行っていると、それだけで信用度が下がります。
審査に落ちないために必要な対策
審査に通るためには、まず短期間で複数回のローン申し込みを避けることが重要です。
1つの金融機関から申し込みが通らなかったら、即座に別の金融機関に申し込むのではなく、何が原因で審査に落ちたのか原因を見つけ、対策を立てることが必要です。対策を立ててから再度申し込みを行うという流れにするべきです。
また、複数の金融機関から一斉に借入れを行うのではなく、1つの金融機関からの借入れが安定したら次の金融機関へと順番に申し込むのが良いでしょう。その際、自分の返済能力を見極め、無理のない範囲内で借入れを行うことがポイントです。
審査に落ちたらどうする?再申込時の審査通過の確率を上げる方法5選
審査に落ちても、お金が必要!なところは変わらないと思います。そんな時、どのような注意をしながら再度申し込みを行えば、少しでも審査が通る確率を上げることができるのでしょうか。
ここでは、そんな再申込時の注意点をあげていきます。是非、確認の上、申し込みを行ってみてください。
- 次の申込まで6か月以上感覚を空ける
- 銀行に落ちたら消費者金融へ
- 現状借り入れがある人は金額や社数を減らす
- 審査落ちしたところとは別の会社・保証会社へ申し込みを行う
- 借入希望額を下げて申込む
1.もし期日に余裕があるなら、次の申込まで6ヶ月の時間を空ける


実はカードローンの審査に通るためには、「申込までの時間間隔」が重要な役割を果たします。
時間間隔が一体何かというと、これは「前回の申込からどれくらいの期間経過しているか」を指します。
急ぎのニーズがある方には少々待つ気持ちが試される方法かもしれませんが、基本的には前回の申込(失敗した場合も含む)から次の申込までに6ヶ月の間隔を空けることが推奨されています。
これには理由があります。一般的に、カードローンやクレジットカードの審査は信用情報機関の情報を基に行われます。ここには数ヶ月前のお金の流れも詳細に記録されています。
審査官はこの情報を見て、借り手が返済能力を持つ信用のある人間であるかを判断します。
短期間で何度も借り入れると、返済能力があるのか疑問を持たれ、審柔に通りづらくなるでしょう。この頃合いを見て申込を行うことで、高確率で審査に通過し、良好な信用情報を保つことができます。
2.銀行カードローンの審査に落ちたら消費者金融に申し込む


銀行カードローンと消費者金融のカードローンには少し違いがあります。銀行は金利が低めで、借入限度額が大きいのが特徴です。ただし、審査は比較的厳しい傾向にあります。
そのため、信用情報に問題があったり、収入が安定していなければ審査に通らないこともあります。
一方、消費者金融のカードローンはその名の通り、一般の消費者向けのサービスです。銀行カードローンと比べ、金利は若干高めですが、その分、審査基準はやや緩和されています。
特に、フリーターなどの未安定な収入層や、クレジットヒストリーに問題のある人でも審査に通りやすい傾向にあります。
ただし、消費者金融でも無分別な借金や遅延が評価基準となるので、あくまで借りたお金は計画的に返済をすることを念頭に置いて利用を検討しましょう。
3.今借りてるお金を少しでも返済して、借入金額や借入社数を減らす


カードローン審査において、重要な審査材料となるのが「借入金額」や「借入社数」です。多くのお金を借りていたり、多くの金融機関から借りていると「借金が多い」、「返済能力が疑われる」などと見え、不利に働くのです。
しかしこれらの数値が増える一方で困っているなら、是非試していただきたいのが「返済」です。
あまり先のことを考えず、ただお金が必要なときに借り続けると、気づけば総量規制の上限に達してしまっているなんてことも。
一度借りたお金ならすぐには返済できませんが、少しずつでも返済して「借入金額」や「借入社数」を減らすことができれば、それらは審査側から見て評価されます。信頼性が増すことで、審柔に手厚くなる可能性も上がります。
4.審査落ちしたカードローンとは別のグループ会社・保証会社のカードローンに申込


下記は銀行及び消費者金融会社とその保証会社がどこが担っているかを表にしたものです。
下記を参考に、一度審査に落ちた保証会社などと別のサービス運営会社に申し込むようにしてみてください。
銀行名・消費者金融名 | 保証会社 |
---|---|
アコム | アコム株式会社 |
プロミス | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
アイフル | アイフル株式会社 |
SMBCモビット | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
レイク | 新生フィナンシャル株式会社 |
みずほ銀行 | 株式会社オリエントコーポレーション |
三井住友銀行 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
三菱UFJ銀行 | アコム株式会社 |
オリックス銀行 | オリックス・クレジット株式会社 新生フィナンシャル株式会社 |
住信SBIネット銀行 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
セブン銀行 | アコム株式会社 |
楽天銀行 | 楽天カード株式会社 株式会社セディナ |
じぶん銀行 | アコム株式会社 |
横浜銀行 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
5.借入希望融資額を下げて申込


カードローンの審査に落ちてしまう原因の一つに、「申し込んだ借入額が高すぎる」ということがあります。多くのカードローン会社は、借り手の年収や勤務先、信用情報などをもとに、返済能力を評価し、それに応じた借入限度額を設定します。
もしあなたが借入額を引き下げて申し込むことを検討しているなら、ここに一つのアドバイスです。最初から申し込む金額を大きくするのではなく、まずはできるだけ小さな金額から始めてみましょう。
そうすることで、審査が通りやすくなる可能性があります。
借入希望金額が高額で審査に落ちる理由は、カードローン会社が借り手の返済能力を評価する際に、収入や信用情報だけでなく、借入希望金額も考慮します。
例えば、年収300万円で月々の生活費に困っている人が、一度に100万円借りようとした場合、その返済能力が疑われ、審柔に落ちる可能性が高くなります。
しかし、その借りたい金額を下げて30万円にすると、返済能力が見直され、審査に通る可能性が高まるでしょう。審査落ちを避けるためには、自身の経済状況を見直し、無理なく返済可能な額を考え、借入希望額を見直すことも重要な対策の1つといえます。
カードローンの審査通過に重要な信用情報とは?
信用情報とはいったい何でしょうか?
それは私たちが行った金融取引の歴史を記録したものと言えます。カードローンの審査に通るためには、これらの情報に傷がないことが大切です。
これらの信用情報はどこでチェックされ、どういう役割を果たしているのか理解している人は少ないのではないでしょうか。
このセクションでは、信用情報の基本的なチェックポイントと、負債状況をクリアに保つ重要性について詳しく説明します。
信用情報とはクレジットカードやローン等の取引に関する履歴


ずはじめに、信用情報とは何かについて説明しましょう。信用情報とは個人や企業の信用力を判断するために利用される情報のことを言います。
この信用情報には、各種ローンやクレジットカードの利用履歴、返済遅延の有無や借金状況など、個人の信用に関連する多くの情報が含まれます。
これらの情報は、金融機関が融資やクレジットカードの発行を決定する際などに利用されます。信用情報はカードローン、カード会社や銀行などの金融機関、各種サービス提供企業などが行った取引の履歴が記されています。
そのため、これまでにクレジットカードやローンの返済を滞らせたことがあると、それが信用情報として記録されます。
これらの信用情報は信用情報機関によって管理され、その情報が各金融機関間で共有されることで、過度な借り入れの抑制や適切な信用取引の保護が実現されています。



したがって、カードローンの審査において信用情報は重要なポイントになります。
過去に返済遅延をしたことがある場合、その事実が信用情報に記録され、新たな借入れの審査に影響することがあります。
そのため、カードローンの利用を考えている場合、過去の取引履歴がきちんと管理され、信用情報として適切に反映されていることが重要です。信用情報が良好であればあるほど、審査での評価も高まり、より多くのサービスを利用することが可能になります。
信用情報期間と取り扱う情報の解説
信用情報とは、主にクレジットカードやローンの申込みから返済までの過程に関する情報のことです。これらは信用情報機関が管理しており、信用情報を提供することで金融機関や事業者が返済能力を確認し、新たな取引の判断に役立てています。
信用情報機関には大きく分けて、JICC(日本信用情報機構)、CIC(クレジットインフォメーションセンター)、そしてJBA(全国銀行協会)があります。それぞれ取り扱う情報が異なりますが、一部共通している情報もあります。
- JICC(株式会社日本信用情報機構)
- 主に信販会社やクレジットカード会社から提供される情報を取り扱っています。クレジットカードの利用状況や返済履歴が詳細に記録されています。
- CIC(株式会社シー・アイ・シー)
- 専門の信用情報会社や大手総合信用情報会社から情報を提供しており、主にカードローンやショッピングローン、クレジットカードの与信状況や返済状況などが記録されています。
- JBA(一般社団法人 全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター)
- 全国銀行協会が運営する信用情報機関で、主に銀行の取引情報を取り扱っています。カードローンやクレジットカードの他、住宅ローンや車のローンなど、広範な取引情報が保存されています。
また、下記が信用機関が取り扱う項目の一例となります。
内容 | 反映時間 | 反映時間 | 記載時間 |
---|---|---|---|
個人情報 | 氏名、生年月日、郵便番号、住所、勤務先、勤務先の電話番号等 | 契約内容が登録された日 | 情報等が登録されている期間中 |
ローン契約情報 | 金融機関での借入状況(規模、期間等) | 翌月初めまでに反映 | 借入から5年間 |
遅延情報 | 支払遅延があった場合の情報(遅延回数、遅延期間等) | 支払遅延翌月 | 遅延から5年間 |
債務整理情報 | 自己破産、民事再生等の債務整理を行った記録 | 債務整理完了後即時反映 | 債務整理から5年~10年間 |
信用不良者情報 | 未返済のローンや社会保険料滞納等、法に抵触した行為の記録 | 情報登録後即時反映 | 無期限 |
クレジットカード情報 | 使用率、支払い履歴等の情報 | 支払い締日翌月 | 利用から5年間 |
具体的な反映時間や記載時間は各信用情報機関のルールにより異なるため、個人で信用情報を閲覧する際は該当信用情報機関に確認することをおすすめします。
信用情報が問題ないかどうか確認する方法はある?
カードローン審査の中でも特に重要視される信用情報。不安を感じている方も多いでしょう。その不安を解消するために、自分の信用情報が問題ありかどうかは、事前に調査可能なのです。
これを確認するための方法として、信用情報機関が提供する自己照会サービスを利用できます。
自己照会サービスは、自分の信用情報を見ることができる便利なサービスで、多くは小手間と少額の費用(数百円~数千円程度)がかかるものの、自分自身の信用情報を事前にチェックし、カードローン審査に影響がないかデータから判断することが可能です。
しかし注意が必要なのは、自己照会サービスから得られる情報は、一定の漏れがある場合があります。全ての金融機関が情報を共有している訳ではなく、断片的な情報しか得られない場合もあります。
なので、自分が全く問題ないと判断しても審査で落ちる可能性はあります。だからこそ、信用情報を確認後は不安な点がある場合には金融機関にアドバイスを求めるのが最善の方法と言えるでしょう。
カードローンの「仮審査」と「本審査」の違いは?
カードローンの審査には2種類あることは上記でもお気づきになられたかと思います。
ここでは、カードローンの審査の2種類、仮審査と本審査の違いを解説したいと思います。



それぞれの特徴や審査の項目などの違いを理解し、その時々に合った準備が事前にできるようにしていきましょう。
カードローンの仮審査と本審査の違いを比較


下記の表はカードローンの仮審査と本審査の違いを比較したものです。
仮審査と本審査でどのような違いがあるのかをしっかり理解し、対策を講じていきましょう。
項目 | 項目詳細 | 仮審査 | 本審査 |
---|---|---|---|
審査基準 | 審査対象 となる項目 | 基本的な身元やクレジット情報 などのチェック | 利用履歴や支払い遅延の有無など 詳細な情報が調査される |
所要時間 | 審査結果が出るまでの時間 | 簡易的なチェックなので結果はすぐに 分かる(大体10分~30分程度) | 詳細な情報を調査するために時間が必要 (24時間以内~数日) |
内容 | 審査の焦点 | 主に個人情報に関する確認と初歩的な 信用情報の確認 | 収入状況や勤務状況、信用情報の詳細な確認 |
結果 | 審査結果の影響 | 仮審査に通ることは最終的な本審査に通過する保証にはならない | 本審査に通ったら基本的にはカードローンの 利用が可能 |
提出書類 | 提出が必要な 書類 | 基本的な身分確認書類 | 収入証明書や雇用証明書など、より詳細な証明書類が求められる場合がある |
仮審査に通った後に本審査で落ちることはある?
答えは「あります!」
仮審査とは名前の通り、「仮」の審査段階です。大まかな信用情報(おおよその収入や、雇用形態、勤続年数など)をもとに応募者が一定の条件を満たしているか、大まかな評価をする段階です。
この段階で大きな問題がないと判断されれば、本審査に進む許可を得られます。
しかし、本審査では応募者の信用情報をより詳細に調査します。
全体的な債務状況、過去の返済履歴、信用情報の詳細などをチェックします。この本審査で、仮審査では見落とされていたまだ未解決の問題や、新たに発覚した問題があれば、その時点で審査に落ちる可能性があります。
具体的なケースとして自己破産した経験があったり、未解決の債務が発覚したり、信用情報に重大なエラーが見つかったりした場合、仮審査は通過しても本審査では落ちるかもしれません。
そのため、仮審査を通過したからといって安心しきってしまってはいけません。本審査が本番というわけです。
繰り返しますが、仮審査と本審査は完全に別物です。どちらも重要で、どちらをも順調に通過しなければカードローンの審査は通過できません。



自分の信用情報をしっかり確認し、適切な準備をしておきましょう。
カードローンの審査に通らない不安があるなら、審査通過率をチェック
カードローンの審査に不安の方は、各カードローン会社の審査通過率をチェックすることをおすすめします。
この審査通過率を見ることで、あなたのカードローンの申込がどのくらいの確率で叶うのか、ヒントを得ることができます。では、実際にいくつかの有名カードローン会社の審査通過率を見ていきましょう。
有名カードローンの審査通過率はなぜ重要?


カードローンの審査通過率とは、主に借りたい金額、借りる期間、そして自己申告情報などをもとに、各カードローン事業者が判断した際の申し込み状況を示す一つの指標です。
この審査通過率は、申し込んだ全人数中で何パーセントがカードローンの審査を通過し、実際に借り入れに至ったかを示しています。
また、この値はカードローン各社により公開されており、端的には「審査が甘い」、「通過しやすい」といったそのカードローンの審査の難易度を示すものであるとも言えます。
例えば、審査通過率が80%と表示されているカードローンでは、申し込んだ10人中8人が審査を通過し、実際に借り入れを実現できたということを表しています。
ただし、この数値はあくまで目安で、一概に審査通過率が高いカードローンならば必ずしも審査が通過しやすい訳ではありません。審査通過率はあくまで統計値なので、審査通過率が高いからといって、必ずしも自分が借入れに成功できる訳ではないのです。
カードローン各社の審査通過率を比較
カードローンの審査通過率は、そのカードローンがどれほど審査が通りやすいかを示す指標です。特に審査に不安を感じている方々にとっては、この審査通過率はとても重要な情報となるでしょう。
では、審査の通りやすさから見て、おすすめのカードローンとその審査通過率を比較してみましょう。
カードローン事業者 | 審査通過率 | 引用元 |
アコム | 39.9% | アコムマンスリーレポート |
SMBCコンシューマーファイナンス | 41.2% | SMBCコンシューマーファイナンス月次データ |
アイフル | 32.3% | アイフル月次データ |
レイク | 32.7% | SBI新生銀行プレゼンテーション資料 |
カードローンの審査の心配不要!おすすめカードローン紹介
お金が必要となった際、カードローンは頼りになる存在です。しかし、審査がハードルとなって躊躇しているという方も多いのではないでしょうか。そんな方々に、審査通過率の高い、または申込者を幅広く受け入れているカードローンを紹介します。
ここで紹介するのは、審査基準が厳しくないだけでなく、利便性やサービスの良さも兼ね備えた、ユーザーにとって利用しやすいカードローンです。
アコム|最短20分で借入!独自の審査基準で安心


アコムは、1956年に設立された大手のキャッシングサービスで、”信用第一”のスローガンの元、安心・信頼・営業スピードに最善を尽くしています。品質重視のサービスとして、コンビニエンスストアや駅などに設置されているATMも充実しており、24時間365日利用可能です。
また、アコム独自の審査基準がありますので、他社で審査に通らなかった人でも審査に通る可能性があります。ただし、そのためとはいえ過度な借り入れを助長するようなサービス提供は行っておらず、借入総額などもしっかりと管理されています。
その他にも、初めてアコムを利用する方は、30日間無利息サービスを受ける事が可能です。これは、初めての利用であれば、一定期間金利が発生しないという特典で、お試しで利用する方には大変うれしい特典と言えるでしょう。
しかし、これらのサービスを利用するには、しっかりとした審査が伴います。そのため、まずは自身の返済能力をきちんと見極めてから、申し込みを行うことが大切です。
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申込条件 | ・申込時に20歳以上の方 ・安定した収入と返済能力を有する方 ・アコムの基準を満たす方 |
パート・ アルバイト | 〇 |
学生 | 〇※3 |
※2 適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
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限度額 | 800万円 | 800万円 | 500万円 | 800万円 | 500万円 | 500万円 | 800万円 | 800万円 | 800万円 | 800万円 |
審査時間 | 最短20分 | 最短20分 | 最短20分 | 10秒簡易審査 | 最短15秒 | 翌営業日以降 | 翌営業日以降 | 翌営業日以降 | 翌営業日以降 | |
融資時間 | 最短20分 | 最短20分 | 最短20分 | 最短即日 | 最短25分 | 翌営業日以降 | 翌営業日以降 | 翌営業日以降 | 最短翌日 | |
即日融資 | ||||||||||
無利息期間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 30日間 | 最大180日 | ||||||
郵送物なし | ||||||||||
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
まとめ
審査に落ちる理由を理解し、具体的な対策を講じることで、再度審査に挑戦できるかもしれません。
本記事では、カードローンの審査に落ちる理由として、信用情報機関へのマイナス情報、総量規制超過、収入や勤務年数の不安定性、そして複数社への短期間での申し込みがあることを挙げました。これらを避け、改善することで審査に通りやすくなる可能性があります。
審査に落ちた後に最適な対応をするための具体的な方法も紹介しました。その中でも、次の申込まで時間を空ける、消費者金融に申し込む、借入金額や借入社数を減らす、別のグループ会社・保証会社に申し込む、借入希望額を下げることが挙げられます。
信用情報の理解、仮審査と本審査の違いの把握、そして審査通過率を比較する事も重要です。審査に不安がある方には、特に審査のハードルが比較的低いカードローンを選んで申し込むことをおすすめします。
しかし、借入は自身の返済能力を見極めた上で行うべきです。自己の経済状況を見極め、リスクを理解した上で、カードローン申込みの選択をオススメいたします。