「PayPay銀行のカードローンって大丈夫なの?」と思っている人は多いでしょう。
PayPay銀行とは、2021年4月よりジャパンネット銀行を引き継いで運営をスタートさせた新しい銀行です。「PayPay」と聞くと、スマホ決済で利用するイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?
PayPay銀行は個人向けカードローンサービスも展開しており、2021年10月21日に個人向けカードローンの融資残高が1,000億円を突破するなど、今もっとも勢いのある銀行のひとつです。
そんなPayPay銀行カードローンですが、実際に利用した人はどのように評価しているのでしょうか?
この記事では、PayPay銀行カードローンを実際に利用した人にアンケート調査をおこない、どのような評判だったのかを一挙公開!更には、PayPay銀行カードローンのメリット・デメリットについても徹底解説していきます。
「PayPay銀行のカードローンの口コミが気になる」「PayPay銀行カードローンはどんな人におすすめ?」と思っている人は、この記事をみることで疑問がスッキリ解決します!
- PayPay銀行カードローンを実際に利用した人の評判がわかる
- PayPay銀行カードローンが向いている人がわかる
- PayPay銀行カードローンの良い点・悪い点がわかる

PayPay銀行カードローンを契約した人の口コミ・評判

- 申し込みの翌日には審査結果が分かる
- PayPay銀行は信頼感がある
- WEBで取引ができて便利
- 全国のATMが使えて便利
- キャッシュカードで借入できる
- オペレーターの説明が分かりやすい
申し込みの翌日には審査結果が分かる
PayPay銀行の口座を持っていたので、カードローンの申し込みをしてみた。次の日にはメールで借入可能という通知が届いた。(40代/会社員/年収300~499万円)
申し込んだ次の日に結果が分かった。申し込みをしたのは前日の夜8時だったので、銀行カードローンの中では審査が早い方だと思う。(30代/会社員/年収300~499万円)
本審査まではほんの1時間程度でした。本審査から結果まではおよそ1日でした。
PayPay銀行は信頼感がある
有名なPayPay銀行だったので信頼感があった。安心して申し込みをしました。(40代/パート・アルバイト/年収300~499万円)
PayPay銀行での取引に信頼をおいていることもあり、カードローンの申し込みをしてみました。(20代/会社員/年収300~499万円)
WEBで取引ができて便利
Web上ですべての取引ができたので本当に助かりました。(20代/会社員/年収200~399万円)
申し込みから融資までWeb上ですべて完結したので、利便性の高いカードローンだと感じた。(20代/パート・アルバイト/年収100~299万円)
審査中の状況もアプリで確認できるのは驚いた。アプリが使いやすくて良かった。(30代/会社員/年収200~399万円)
全国のATMが使えて便利
全国のコンビニ等のATMが使える。大変使い勝手の良いカードローンだ。(40代/パート・アルバイト/年収300~499万円)
キャッシュカードで借入できる
キャッシュカードがそのままローンのカードとして利用できるし、ネットで口座上に引き出してそのまま他の銀行に振り込みができるのもありがたい。(20代/会社員/年収300~499万円)
オペレーターの説明が分かりやすい
オペレーターの対応が良かった。特に不安になることもなかったし、質問なども必要ないほどわかりやすい説明だったので、とてもスムーズに進みました。(30代/会社員/年収200~399万円)
PayPay銀行とは

会社名 | 会社名 PayPay銀行株式会社(旧ジャパンネット銀行) |
金利(実質年率) | 1.59~18.0% |
申し込み~融資まで | 最短翌日 |
借入限度額 | 1,000万円 |
30日間無利息期間 | あり |
WEB申し込み | あり |
保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
月の返済額 | 3,000円~(ゆとりコースは1,000円~) |
PayPay銀行カードローンは、2021年4月よりジャパンネット銀行→PayPay銀行に名称が変わりスタートしました。
PayPay銀行カードローンは、2021年10月21日に個人向けカードローンの融資残高が1,000億円を突破するなど、いま最も勢いのある銀行カードローンのひとつです。
「PayPay」と聞くとなじみ深い人も多いでしょう。多くの人が利用しているPayPayのカードローンであれば、初めての人でも抵抗感なく利用できますよね。
PayPay銀行カードローンはこんな人におすすめ

「実際のところ、PayPay銀行カードローンはおすすめなの?」と思う人は多いでしょう。
結論からいうと、PayPay銀行カードローンはこんな人におすすめです。
- まずはお試しで利用してみたい人
- WEBで便利に取引したい人
- 大きい金額を借入したい人
- 月の返済額をおさえたい人
具体的になにがおすすめなのか、「PayPay銀行カードローンのメリット」を参考にみていきましょう。
PayPay銀行カードローンのメリット9選

PayPay銀行カードローンのメリット9選は以下のとおり。
- 初回の30日間は無利息で借入できる
- すべての手続きがWEB完結
- 借入限度額が最大1,000万円
- 3万円以上の利用でATM手数料がいつでも無料
- 利用限度額が大きくなるほど低金利になる
- 月1,000円からの返済ができる
- 返済日が自由に選べる
- キャッシュカードで借入できる
- 「残高不足サポート機能」で万が一の残高不足に対応できる
PayPay銀行カードローンのメリットについて、以下で詳しく解説していきます。
初回の30日間は無利息で借入できる
PayPay銀行カードローンは、初回利用に限り30日間の無利息期間があります。
初めてカードローンを利用する場合、「金利で返済額が高くなったらイヤだな・・・」と不安に思う人が多くいます。
そんな人でも、30日以内に返済すれば金利0%なので安心ですよね。
無利息期間は消費者金融でよくみられるサービスですが、銀行カードローンではかなりレア。このことから、30日間無利息はPayPay銀行カードローンの大きな特徴といえるでしょう。
すべての手続きがWEB完結
PayPay銀行は申し込み(口座開設を含む)から借入・返済までがすべてWEBで完結。
PayPay銀行は実店舗を持たないネット銀行という特性上、ネットで快適に手続きできるようWEB環境がキッチリ整備されています。
- 申し込み
- ATMでの借入・返済
- 審査・契約の確認
- 残高確認
- 振込
「わざわざ店舗に行くのが面倒」「スマホで気軽に取引したい」という人は、PayPay銀行カードローンがおすすめといえるでしょう。
\ WEBでカンタン申し込み! /
借入限度額が最大1,000万円
業界トップクラスの借入限度額
PayPay銀行カードローンの借入限度額は最大で1,000万円と業界最高水準。他の銀行カードローンと比較していきます。
銀行名 | 借入限度額 |
---|---|
PayPay銀行 | 10~1,000万円 |
イオン銀行 | 10~800万円 |
みずほ銀行 | 10~800万円 |
ソニー銀行 | 10~800万円 |
りそな銀行 | 10~800万円 |
楽天銀行 | ~800万円 |
三菱UFJ銀行 | 10~500万円 |
新生銀行 | 10~500万円 |
このように、PayPay銀行の借入限度額は1,000万円と、他の銀行カードローンと比較してもトップの数字を誇っています。「大きなお金が借りたい!」という人にはメリットといえるでしょう。
ただし、PayPay銀行は総量規制に準じているため、融資できる金額は年収の3分の1まで。限度額の1,000万円借りるためには、少なくとも年収3,000万円が必要です。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
日本賃金業協会
そもそも借入限度額はどのように決まるのか
借入限度額が決定する流れは以下のとおり。
- 申し込み時に借入限度額の希望を記入する
- 返済能力に見合っているか審査される
- 借入限度額が決定する
ちなみに初めての利用の場合の限度額は、ほぼ間違いなく50万円以下です。なぜなら、最初のうちは銀行側に「この人は本当に信用できるの?」と思われている段階だからです。
あなたも初対面の人にお金を貸すときは不安ですよね?それと同じで銀行側も初めての人にお金を貸すのは不安なのです。
何度か取引を重ねていき「この人は信頼できるかも」と思ってもらえると、借入限度額を少しずつ増やしていけます。
「最初のうちは限度額が低い」ということを覚えておきましょう。
ATMでのカードローン取引は手数料がいつでも無料
PayPay銀行カードローン提携ATMであれば、カードローン取引の手数料はいつでも無料。オトクに借入・返済ができます。
手数料無料の提携ATMは以下のとおりです。
提携ATM | 手数料 |
---|---|
セブン銀行ATM | 無料 |
ローソン銀行ATM | 無料 |
イオン銀行ATM | 無料 |
セブンイレブン、ローソン、イオンのATMであれば、いつでも手数料無料で利用できます。時間を気にせずATMが利用できるのはうれしいですよね。
ただし、カードローン以外の入出金で3万円以下の取引をした場合、165円または330円の手数料がかかってしまうため注意が必要です。
PayPay銀行公式サイト引用:提携ATM利用手数料
利用限度額が大きくなるほど低金利になる
PayPay銀行カードローンの金利は最大18.0%と割高ですが、利用限度額が大きくなるほど金利が減少していきます。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
100万円未満 | 18.0% |
100~150万円未満 | 15.0% |
150~200万円未満 | 12.0% |
200~250万円未満 | 10.0% |
250~300万円未満 | 8.0% |
300~400万円未満 | 6.5% |
400~500万円未満 | 6.0% |
500~600万円未満 | 5.5% |
600~700万円未満 | 5.0% |
700~800万円未満 | 4.0% |
800~900万円未満 | 3.5% |
900~1,000万円未満 | 3.0% |
1,000万円 | 1.59% |
このように、利用限度額が上がるほど金利は下がっていきます。特に限度額が150万円を超えると金利が12.0%と大きく下がっています。また、250万円を超えると1桁の8.0%に到達。
「まとまったお金を借りたい!」という人には魅力の大きいサービスといえますね。
ただし、大きな借入限度額を得るには、それなりの条件が必要になります。具体的には「借入限度額の増額はできる?」を参照。
月1,000円からの返済ができる
「ゆとりコース」で月1,000円からの返済が可能
PayPay銀行カードローンの返済額は、「ゆとりコース」で月1,000円から可能です。
具体的な返済額は以下のとおりです。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
3万円以下 | 1,000円 |
3~10万円以下 | 2,000円 |
10~20万円以下 | 3,500円 |
20万円~ | 借入残高が10万円増えるごとに1,500円を追加 |
早めに返済したい人は「標準コース(A)」がおすすめ
標準コース(A)では、ゆとりコースよりも返済額が多めに設定されています。月の負担は大きくなりますが、「早めに返済したい」という人にはおすすめです。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 3,000円 |
10~30万円以下 | 6,000円 |
30~50万円以下 | 1万円 |
50~80万円以下 | 1万5,000円 |
80~100万円以下 | 2万円 |
100~150万円以下 | 2万5,000円 |
150~200万円以下 | 3万円 |
200~250万円以下 | 3万5,000円 |
250~300万円以下 | 4万円 |
300~400万円以下 | 4万5,000円 |
400~500万円以下 | 5万円 |
500~600万円以下 | 5万5,000円 |
600~700万円以下 | 6万円 |
700~800万円以下 | 7万円 |
800~900万円以下 | 7万5,000円 |
900~1,000万円以下 | 8万円 |
返済期間をできるだけ短くしたい人は「標準コース(B)」がおすすめ
標準コース(B)では、返済額が最も大きく設定されており、毎月の負担はかなり大きくなります。「とにかく早く返済したい!」という人は検討するのもアリ。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
50万円以下 | 1万円 |
50~100万円以下 | 2万円 |
100~200万円以下 | 3万円 |
200~300万円以下 | 5万円 |
300~400万円以下 | 6万円 |
400~500万円以下 | 7万円 |
500~600万円以下 | 8万円 |
600~700万円以下 | 9万円 |
700~800万円以下 | 10万円 |
800~900万円以下 | 11万円 |
900~1,000万円以下 | 12万円 |
なお、まとまったお金が返済できる場合には、別途追加での返済(繰上返済)が可能。
手続きはWEBやアプリ、ATMで可能となっています。
返済日が自由に選べる
カードローンの月の返済日は、利用者が自由に決められます。
- 1~28日
- 月末
給料日にあわせて設定できるので、「口座残高が足りない!」といった事態を防げます。
キャッシュカードで借入できる
PayPay銀行カードローンはキャッシュカードでATM取引ができます。そのため、新たなローンカードの発行はありません。
ローンカードを持っていると周りからの目が気になりますよね。キャッシュカードであればローンがバレる心配がないため、堂々と取引ができます。
「残高不足サポート機能」で万が一の残高不足に対応できる
残高不足サポート機能とは、返済時に口座残高が不足していた場合、不足分を自動で借入れてくれるサービスです。
「うっかり返済日を忘れていた!」という場合でも、残高不足サポート機能を設定することで、万が一の返済忘れを防げます。
細かい適応範囲など自由に設定できるので、返済忘れが不安な人は積極的に利用していきましょう。
PayPay銀行公式サイト引用:残高不足サポート機能
PayPay銀行カードローンのデメリット6選

良いところが目立つPayPay銀行カードローンですが、いくつかのデメリットも存在します。
- 上限金利が18%と銀行系カードローンの中では高い
- 審査が厳しい
- カードローンを利用するには口座開設が必要
- 即日融資できない
- 土日祝は審査ができない
- WEBでの取引が苦手な人には向かない
PayPay銀行カードローンのデメリットについて、以下で詳しく見ていきましょう。
上限金利が18%と銀行系カードローンの中では高い
長期に渡って借入したい人には向かない
PayPay銀行カードローンのデメリットとして、上限金利が18.0%と割高なことがあげられます。
銀行カードローンの金利比較を以下で見ていきましょう。
銀行名 | 金利 |
---|---|
PayPay銀行 | 1.59~18.0% |
りそな銀行 | 3.5~13.5% |
イオン銀行 | 3.8~13.8% |
みずほ銀行 | 2.0~14.0% |
三井住友銀行 | 1.5~14.5% |
楽天銀行 | 1.9~14.5% |
三菱UFJ銀行 | 1.8~14.6% |
新生銀行 | 4.5~14.8% |
大手銀行カードローン各社の上限金利が13.5~14.8%なのに対し、PayPay銀行カードローンの上限金利は18.0%と割高になっています。
このことから金利が気になる人や長期で借入したい人には、PayPay銀行での借入は向きません。
短期間だけ借りたい人はPayPay銀行がおすすめ
PayPay銀行は金利が高い反面、他にはない「30日間無利息サービス」があります。
「まずはお試しで借りてみたい!」「短い期間だけ借りたい!」という人は、初回無利息期間があるPayPay銀行がオトク。
あなたの借入スタイルにあわせてカードローンを選んでみましょう。
審査が厳しい
PayPay銀行を含む銀行カードローンは審査の難易度について公表していません。しかし、PayPay銀行の審査は厳しいといえるでしょう。
なぜなら、PayPay銀行カードローンは低金利で借入限度額が大きいからです。
PayPay銀行に限った話ではありませんが、銀行カードローンは低金利であるため審査は慎重に行われます。また、PayPay銀行カードローンの借入限度額は最大1,000万円と高額であるため、審査が厳しくなってしまうのです。
PayPay銀行カードローンの審査に落ちる場合は、審査のゆるい消費者金融などで申し込んでみましょう。
カードローンを利用するには口座開設が必要
PayPay銀行カードローンは新規口座開設が必須
PayPay銀行カードローンを利用するには口座開設が必要になります。そのため、以下のような人にはデメリットとなり得るでしょう。
- 口座の数を増やしたくない人
- 今すぐお金を借りたい人
上記のような人は消費者金融カードローンでの借入がおすすめ。新規の口座開設が不要で、自分が普段使っている銀行口座を使えます。
さらに、消費者金融であれば即日融資も可能なので、「今日中にお金がほしい!」という人にも対応できます。
PayPay銀行の口座開設はWEB完結でカンタン
PayPay銀行カードローンの利用には口座開設が必要ですが、WEBで完結するのでカンタン。デメリットと言えるほど難しい作業ではありません。
スマホアプリを利用して口座開設から融資までできるため、「スマホの操作が苦手・・・」という人以外であれば、スムーズに借入できるでしょう。
\ WEBですべて完結! /
即日融資できない
審査の手続きに最低でも1日かかる
PayPay銀行カードローンは即日融資に対応しておらず、最低でも融資まで1日以上かかってしまいます。
融資に時間がかかる理由は以下のとおりです。
- 返済能力の有無を慎重に判断している
-
これまでの銀行カードローンでは、過度な融資を行った結果、利用者が返済不能になった事例が多くありました。このことから多くの銀行は、利用者の年最能力の有無について慎重に審査するようになっています。
- 警視庁データベースの照会に時間がかかる
-
銀行カードローンで融資する場合、審査時に警視庁データベースの照会が義務付けられています。この手続きには最低1日かかるため、即日融資ができなくなります。
このことからPayPay銀行を含む銀行カードローンでの融資には、最低1日はかかってしまいます。
アンケート調査では「翌日には借入できた」という声がほとんど
今回実施したアンケート調査では、申し込みの翌日に借入可能となった人が多くみられました。
PayPay銀行の口座を持っていたので、カードローンの申し込みをしてみた。次の日にはメールで借入可能という通知が届いた。(40代/会社員/年収300~499万円)
本審査まではほんの1時間程度でした。本審査から結果まではおよそ1日でした。
申し込みから数日かかるローン会社も多い中、PayPay銀行カードローンはおおむね翌日には借入ができる様子。銀行カードローンの中では早いほうだといえます。
消費者金融であれば即日融資できる
ほとんどの消費者金融は即日融資に対応しています。おもな会社は以下のとおり。
- アイフル
- プロミス
- アコム
- レイクALSA
- SMBCモビット
金利の面でも、PayPay銀行と消費者金融は上限18%と違いがないため、「今すぐお金がほしい!」という人は消費者金融で融資を受けるのもアリでしょう。
ただし、他の銀行カードローンの金利は上限14%台がほとんど。金利を重視したいのであれば、上限金利18%のPayPay銀行および消費者金融は向きません。
土日祝は審査ができない
PayPay銀行の保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が担当しています。
SMBCコンシューマーファイナンスは平日のみ審査に対応しているため、土日祝は審査を受けられません。
週末にお金が必要な場合は、平日の早いうちに申し込みを済ませておきましょう。
WEBでの取引が苦手な人には向かない
PayPay銀行は実店舗を持たないネット銀行であるため、ほとんどがネットでのやりとりになります。
そのため、「パソコン操作ができない」「スマホが苦手」といった人には、使い勝手の悪いカードローンとなってしまいます。
WEBやスマホの操作が苦手な人は、実店舗がある銀行か消費者金融で申し込みをしましょう。
PayPay銀行カードローンの申し込み手順

ここではPayPay銀行カードローンの申し込み手順について解説していきます。
申し込みの流れについては以下のとおりです。
申し込み方法は以下の2つから選べます。
- WEBからの申し込み
- アプリからの申し込み
なお、PayPay銀行カードローンは口座開設が必須です。口座がない場合は、カードローン申し込み時に口座開設の手続きができます。
\ 口座開設も同時にできる! /
最短60分の仮審査をうけたのち、本審査に入ります。
審査結果は早くても翌日以降。審査に通ると借入ができるようになります。
PayPay銀行カードローンのよくある質問

ここでは、PayPay銀行カードローンに関するよくある質問に答えていきます。
質問の内容は以下のとおりです。
- 在籍確認はあるの?
- 借入方法がわからない
- 審査を受けるための条件はある?
- 審査に落ちるのはなぜ?
- 借入限度額の増額はできる?
- 必要書類とは?
- 自宅に郵送されることはある?
- 専業主婦でも借りられる?
具体的にな内容について、以下でみていきましょう。
在籍確認はあるの?
PayPay銀行カードローンでは、必ず在籍確認があります。
在籍確認とは、利用者の返済能力を確認する手段のこと。申し込み時に記載した勤務先にローン会社が電話連絡を行い、一定の収入があるかを判断します。
PayPay銀行の在籍確認方法は以下のとおり。
- 銀行名と担当者名を名乗る
- ローンのことは一切明かさない
ローンのことは明かさないとはいえ、銀行名で電話をかけられるため、会社にバレる可能性もあります。念のため「新たにクレカを申し込んだ」などの言い訳を考えておきましょう。
「絶対会社にバレたくない!」という人は、在籍確認がない「アイフル」「SMBCモビット」を検討するのもアリ。
アイフルでは、原則として電話による在籍確認はおこないません。
アイフル公式サイト
SMBCモビットのWEB完結なら、原則として電話・書類手続きが発生しないため、電話による在籍確認なしでご利用できます。
SMBCモビット公式サイト
借入方法がわからない
PayPay銀行の借入方法は以下から選べます。
- スマホアプリで銀行口座に借入金を振り込む
- キャッシュカードでATMから借入金を引き出す
とりあえず口座に入金したい場合はスマホアプリが便利。ただし、現金を引き出すにはコンビニATMに行く必要があります。
審査を受けるための条件はある?
PayPay銀行カードローンは、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- 20歳以上~70歳未満(申し込み時)
- 安定して継続した収入がある
- PayPay銀行の口座をもっている
- 審査基準を満たし、保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス)の保証を受けられる
まずは年齢制限や収入の条件があるため、これに該当しない人はPayPay銀行カードローンの利用ができません。
PayPay銀行の口座に関しては、カードローン申込時にあわせて開設できるので安心。
また、保証会社の審査基準は公開されていないため、こればかりは受けてみないと分からないのが現状です。
審査に落ちるのはなぜ?
「審査に落ちた理由がわからない・・・」という声をよく耳にします。
カードローン会社の審査基準は明かされていないため、審査落ちのハッキリとした原因はわかりません。
しかし、ある程度の原因を予測することは可能です。審査に落ちた原因は、おおむね以下の4つにわけられます。
①申し込み情報の誤記入
申し込み情報に間違いがあると、審査に引っかかってしまいます。
また、ウソの情報で申し込むと確実にバレてしまい、信用を失うため注意が必要。
②安定した収入の仕事に就いていない
安定した給料がもらえる職業に就いていない場合、審査落ちの可能性が高まります。なぜなら、安定した収入がない=返済能力がないと判断されるからです。
安定した収入がある職業 | 公務員 会社員 契約社員 パート・アルバイト |
安定した収入がない職業 | フリーランス フリーター 自営業(個人事業主) |
毎月安定した給料をもらっていれば、パートやアルバイトでも審査に通る確率は高まります。逆に、収入が安定しないフリーランス、フリーター、自営業などは審査に落ちてしまうことも。
ただし収入が安定していても、年収や勤続年数についても審査に影響があるため注意が必要。
③信用情報にキズがついている
信用情報とは、申し込みする人の金融機関情報のこと。審査ではこの情報がチェックされ、過去に返済漏れがあるか、債務整理の履歴があるかなどが確認されます。
信用情報にキズがついている場合は、ほとんどの場合審査落ちしてしまうため要注意。
④他社での借入がある
銀行カードローンでは貸金業法の規定に基づいて、年収の3分の1以上は融資しないルールになっています。これは、利用者の借入過多を防ぐためのルールであり、基本的にどの銀行カードローンでも適応されています。
審査に落ちる場合は、他社での借入があるか、借入総額が年収の3分の1を超えていないかを確認してみましょう。
借入限度額の増額はできる?
PayPay銀行カードローンでは、増額申請することで利用限度額を増やせる可能性があります。
ただし、増額審査に通りやすくするには一定の条件があります。
- 年収が上がった
- PayPay銀行カードローンで何度も取引している
- 返済に遅れたことがない
これらの条件をクリアすると「増額しても返済できる」と判断されるため、増額審査に通りやすくなります。
PayPay銀行公式サイト引用:利用限度額の増やし方
必要書類とは?
必要書類は本人確認書類と収入証明書の2点。あらかじめ準備しておきましょう。
本人確認書類は以下のうち1つを用意します。
- 運転免許証のコピー
- マイナンバーカードのコピー
- 健康保険証のコピー
- 住民基本台帳のコピー
- パスポートのコピー
- 在留カードのコピー
- 特別永住者証明書のコピー
- 印鑑証明書(原本)
- 住民票の写し(原本)
収入証明書は以下から1つ選びます。
- 給与明細
- 確定申告書
- 納税証明書
- 住民納税証明書
- 住民納税通知書
- 源泉徴収票
- 住民税課税証明書
- 住民税課税決定通知書
必要書類の送付はWEBのアップロードで可能です。郵送の場合は以下の宛先へ送付してください。
〒163-0440
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル内郵便局私書箱301号
PayPay銀行 コンシューマーローンセンター 行
自宅に郵送されることはある?
カードローンに関する郵便物は一切届かないので、家族にバレることはありません。ただし、カードローンと同時に口座開設した場合にキャッシュカードが郵送されます。
しかし、キャッシュカードは銀行のカードなので、「ローンを組んでいる!」とは思われないため安心です。
専業主婦でも借りられる?
PayPay銀行カードローンであれば、収入のない専業主婦でも借入可能です。
消費者金融や銀行カードローンは、基本的に収入のない人への融資は行っていません。しかし、一部の銀行カードローンでは、「配偶者に安定した収入がある」という条件で、専業主婦への貸し付けを可能としています。
PayPay銀行カードローンも、条件付きで専業主婦への貸し付けをOKとしている銀行のひとつ。つまり、収入がない専業主婦でも融資を受けられます。
ただし、配偶者に安定した収入がないと判断された場合は借入できないため注意が必要。
まとめ

PayPay銀行カードローンの口コミ・評判をまとめると以下のとおりです。
- 申し込みの翌日には審査結果が分かる
- PayPay銀行は信頼感がある
- WEBで取引ができて便利
- 全国のATMが使えて便利
- キャッシュカードで借入できる
- オペレーターの説明が分かりやすい
結論、PayPay銀行カードローンがおすすめなのはこんな人。
- まずはお試しで利用してみたい人
- WEBで便利に取引したい人
- 大きい金額を借入したい人
- 月の返済額をおさえたい人
PayPay銀行カードローンのメリットは以下の9点になります。
- 初回の30日間は無利息で借入できる
- すべての手続きがWEB完結
- 借入限度額が最大1,000万円
- 3万円以上の利用でATM手数料がいつでも無料
- 利用限度額が大きくなるほど低金利になる
- 月1,000円からの返済ができる
- 返済日が自由に選べる
- キャッシュカードで借入できる
- 「残高不足サポート機能」で万が一の残高不足に対応できる
PayPay銀行カードローンのデメリットも把握しておきましょう。
デメリットのまとめは以下のとおり。
- 上限金利が18%と銀行系カードローンの中では高い
- 審査が厳しい
- カードローンを利用するには口座開設が必要
- 即日融資できない
- 土日祝は審査ができない
- WEBでの取引が苦手な人には向かない